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森林科学科 教員紹介

森林科学科

教授

山本 美穂 森林資源がどのように利用され、特に次世代への継承に際してどのような問題に直面しどう解決策を見出していくべきかについて、野外での社会調査と同時に史料、統計資料の分析を進めながら検討しています。
横田 信三 広葉樹シラカンバが菌に感染した際、樹木内に特異的に生じるタンパク質を調べることにより、樹木内で生じる抵抗性機構について研究しています。また、木質系バイオマスを用いて、バイオアルコールや有用化学物質を生産する研究も行っています。
有賀 一広 森林の公益的機能や木材生産機能などの多面的な機能を高度に維持、発揮するためには、適切な森林管理が必要となります。適切な森林管理・木材生産を実行することができるフォレスターを育てていきたいと考えています。
逢沢 峰昭 森林植物の遺伝子等の地理的変異を調べ、北東アジアというスケールでの系統地理学を目指しています。国内では、森林の植生、昆虫および土壌といった多面的な視点から、森林生態系の基礎的仕組みの解明を行っています。

准教授

石栗 太 “木材”は、樹木が作り出す再生可能な資源であり、人間の生活に欠かせない材料の一つです。この“木材”がどのようにして形成されて、どのような性質を持つのかを調べ、有効に活用する方法を探しています。
松英 恵吾 森林の持続的利活用を前提に森林の整備・維持・管理について森林空間情報を用いた方法論の開発に取り組んでいます。
林 宇一 現在、林業に関して、労働経済学の視点等から研究を進めています。林業を産業・職業という視点から捉えた場合にどのように映るのか、他の産業・職業と比較した場合にどのような特徴が見られるのか、を研究しています。

助教

酒井 佑一 水・土砂は山から海まで移動していく過程で、人間生活に恩恵をもたらしますが、時に洪水・土砂災害を引き起こす脅威ともなります。このような水・土砂のダイナミクスを森林との関わりの中で解明し、制御・防災につなげていければと考えています。