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雑草管理
教育研究センター 教員紹介

雑草管理教育研究センター

教授

小林 浩幸 除草剤の効かないスーパー雑草が出現し、また、人手不足で管理も行き届かず、雑草の繁茂が各地で大問題になっています。一方、生物多様性の主流化の流れは急で、農業分野でも生物多様性に配慮した技術への変革が急務です。環境保全の本当の意味を考え、持続可能な雑草管理技術を開発します。

准教授

西尾 孝佳 「雑草」による人の生活圏への侵入様式と「雑草」本来の生存様式を調べ、防除すべきか、共存すべきかなど、私たち人間と「雑草」の関わり方について研究しています。
小寺 祐二 自然生態系の保全や野生動物と人の軋轢解消を目指す野生動物管理学に取り組んでいます。野生動物の生態学的分野だけではなく、人の意識など人文社会学的分野も研究対象です。
赤坂 舞子 農地に発生し防除が難しい雑草の中には外来のものがあります。農地で問題となった外来雑草の防除方法を研究することに加えて、農地へ入るのを未然に防ぐにはどうしたらよいのかを考える必要があります。また、海外で問題となりそうな雑草を国内から持ち出さないための体制作りも重要です。このような検疫上の問題に雑草研究はどのように貢献するべきかを日々模索しています。