プロフィール
生年月(出身県等)
1971年10月(山梨県)
学位
博士(農学)
専門分野
森林作業学,森林土木学,森林機械学
研究テーマ
木質バイオマスを含めた木材収穫手法に関する研究,航空レーザ計測データを用いた林道設計に関する研究,林業作業が環境へ与える影響に関する研究
教育活動
(基)新入生セミナー
(学)農学部コア実習,森林基礎力学,森林機械学,森林土木学,森林作業学,森林工学実習,森林土木学実習
(院)森林工学,森林作業システム学
学協会活動
日本森林学会,森林利用学会,日本エネルギー学会,国際森林研究機関連合(IUFRO)
自己紹介
兵庫県で生まれ,5年間過ごした後,東京で2年,その後,高校卒業までを山梨県で過ごしました。宇都宮大学森林科学科へは,森林管理・作業を学ぶ林学科が森林に関するサイエンスを学ぶ森林科学科へ日本の林学科の大部分が移行する中で,今,なお,実学としての林学を強く打ち出しているところに惹かれ,2004年11月に赴任してきました。輸入材に押されて日本の木材生産は減少していますが,世界的には人口増加にともない,ますます木材の利用が増加すると予測されています。また,地球温暖化対策として,森林による二酸化炭素の吸収が期待されていますが,これには適切な森林管理が必要となります。適切な森林管理・木材生産を実行することができるフォレスターを育てていきたいと考えています。