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生物生産イノベーション科学科

生物資源の持続的生産・環境保全・バイオサイエンス関連分野におけるイノベーション創出を目指す

学科の特色

動物・植物・昆虫・微生物・土壌を対象に生物生産の過程や仕組み,生命科学などについて理解を深めるとともに,そこで得た知識を実社会で活用することができるように,アクティブラーニングを導入した教育プログラムを編成し,農学関連分野においてイノベーションを創出できる行動的知性を備えた人材を養成します。

取得可能な資格・免許

  • 高等学校教諭一種免許状(理科、農業)

主なカリキュラム

学科専門科目:講義の例

生物学概論:約35億年前に地球上に生命が誕生して以来,生物は生きるための基本的な仕組みを引き継ぎながら繁栄してきました。一方で生物は,適応と自然淘汰を繰り返しながら,様々な方向へと進化しました。大学で学ぶ全ての生命科学の基礎となる,生物の一様性と多様性について,植物,昆虫および動物にスポットを当てながら解説します。

動物生産の基礎:人間が生命活動を行う上で様々な状況において深い関わりをもっている動物について解説します。哺乳類,鳥類などの高等動物に関わる専門科目を理解するための専門基礎として,実験動物,家畜・家禽および伴侶動物や野生動物などの事例について学びます。

学科専門科目:実験・実習の概要

生物・化学実験:動植物,昆虫などを外部形態や組織を観察し,農業や生命科学で取り扱う基礎的な実験手法を習得します。

分子生物学実験:植物,動物,昆虫および微生物の機能を理解するための基礎的な分子生物学の手法を習得します。分子生物学実験の原理を理解し,組換えDNA実験のための基本技術,更に実験結果の解析及び考察の仕方をレポート作成により習得します。遺伝子のクローニング,大腸菌を用いた組換えタンパク質の発現及び課題研究を行います。

生命科学実験Ⅰ:植物資源,動物資源,環境等についてのより専門的な実験を行います。1・2年生で学んだ基礎的な知識・技法を元に興味を持つ分野を絞り込み,その分野において特に必要な実験に関する心構え,実験計画法,各種技術等を習得します。2つの並列する実験の中から自分が希望する分野の組合せを選択してもらいます。1つは「植物系I-1 土壌・微生物」「植物系I-2 園芸・植物生理」「植物系I-3 植物育種」、もう1つは「動物系I-1 動物育種繁殖」「動物系I-2 動物・栄養機能・代謝」「動物系I-3 形態・生理・行動」です。

生命科学実験Ⅱ:生命科学実験Ⅰと同様に本実験は2つの並列する実験(「植物系II-1植物栄養」「植物系II-2 作物栽培」「雑草と野生植物 植物の成長制御・環境」と「昆虫系I-1 応用昆虫・害虫防除」「植物系II-3 植物病原微生物」「昆虫系II-2 昆虫ウイルス・分子昆虫」)の中から自分が希望する分野を選択してもらいます。

生物生産フィールド実習:附属農場で,農作物の栽培管理や収穫に関する,実践的なフィールド実習を行います。持続可能で安全安心な農業に不可欠な農業生産工程管理(GAP),および農用林の管理に関する実習を通じて,持続可能な農業の実現に寄与できる知識を養います。ブレンディッドラーニングを活用した事前・事後学習やレポート作成を通じて,理論と実践の両方をバランスよく習得してもらいます。生産工程の効率化や環境保全,農業における技術革新の創出に向けた基礎的な素養や技術について,実践的に身につけることを目的とします。

   

想定される就職先

  • 農畜産・食品・バイオ・製薬関連企業:キューピー,カネコ種苗,タキイ種苗,トーホク,誠和,山崎製パン,資生堂,サントリーモルティング,ヤマサ醤油,東京シティ青果 他
  • 公務員:農林水産省,都道府県庁,市役所 他
  • 教員 他