コア実習の紹介1(香りの化学)

皆さんこんにちは!新年度が始まって3週間が経過しました。今月入学したばかりの1年生も実験が始まりましたので、早速ご紹介します。 今回は、昨年度もご紹介した農学部コア実習より、「香りの化学」実験です(昨年度の様子はこちらからご覧ください)

昨年度は新型コロナウイルス感染症対策もあり2グループにわけて実施しましたが、今年度は全員同時に行うことができました!大学生になって初めての実験。教員の説明を聞く顔も真剣そのものです。

先日ご紹介した3年生の「生体成分分析法」の時と同じく、劇物を使用するのでゴーグル・白衣・手袋を着用します。3年生と比較すると初々しい感じがしますね!すぐ傍にはTAが待機していて、作業の説明をしたり、事故がないように見守っています。

試薬を入れた直後の試験管を見せてもらいました。全体的に無色透明の状態です。15分程待つと2層に分離します。上層を別の試験管に移し、匂いを嗅いでそれぞれの特徴をまとめました。 農学部コア実習は農学部の必修科目として設置されており、学科ごとに内容が異なります。応用生命化学科では今回のような実験や附属農場等での実習、企業見学などを行っています。 今後も実験・実習の様子をご紹介していく予定ですので、ご覧いただけると幸いです!