農地・流域環境保全学研究室

担当教員

大澤 和敏(教授)Kazutoshi OSAWA

研究者総覧

研究シーズ集

プロフィール
生年月(出身県等)
 1976年4月(群馬県)
学位
 博士(農学)
専門分野
 農業土木学,農地工学,流域水・物質動態学

研究テーマ
・農地における水動態,土壌侵食,栄養塩・炭素循環
(沖縄,鹿児島,群馬,北海道,フィリピン,タイ)
・流域での水・土砂・物質動態とサンゴなどの生態系への影響評価(沖縄,フィリピン)
・気候変動や気象の極端現象へ順応できる農地・流域保全方法の確立(日本全国,フィリピン)
・水土保全に資する環境教育を効果的に実践するための方法や教材の開発
・スマート農業を取り入れた高収益果樹栽培による遊休農地や分散農地の有効活用(群馬,神奈川)

教育活動
(学)応用数学,流体力学・水理学,農地環境学,未来農学(分担),環境工学実験(分担),農業環境工学演習(分担)
(院)農地保全学,環境数理A(分担),環境数理B(分担)

学協会活動
農業農村工学会,土木学会,日本農業気象学会,自然環境復元学会,International Society of Paddy and Water Environment Engineering,Soil Science Society of America

自己紹介
 群馬県太田市の農家の長男として生まれました。家はとろろなどに使われる「大和芋(やまといも)」を主に生産していました。その影響を受けたのと同時に,環境問題に興味があったため,宇都宮大学農学部に入学しました。その後,宇大の素晴らしい先生方と出会い,昼夜を問わず熱心なご指導の下で研究の面白さを知り,東京大学の大学院に進学し,そこで博士課程までを楽しく過ごしました。その後、東京工業大学(現 東京科学大学)で助手(助教)として3年半過ごし,2007年11月に再び宇大に戻って参りました。2014年から1年間,アメリカのパデュー大学で研究したことも大きな経験でした。
私の研究室では,農地における土壌の侵食・流亡過程に始まり,河川や海域におけるそれらの物質の輸送過程までを包括的に取り扱っていることが特徴的です。例えば,沖縄県石垣島をフィールドとして,森林・農地→河川→海域の水や物質の移動現象を明らかにするとともに,農業を少し工夫したやり方に転換することによって海のサンゴがよみがえることを夢見て研究を続けています。農業と環境が共創する明るい未来を実現するために,フィールドにおける観測,室内実験,解析モデルを用いた数値シミュレーションなどを駆使して,地域で生じている問題の解決を目指した研究を遂行しています。

研究室の特徴

自然環境と人間活動の調和を目指した環境保全型農業や流域における水・物質動態の健全化に関する研究・教育を、現地観測、室内実験、数値シミュレーションを駆使して行っています。

問い合わせ先

〒321-8505
栃木県宇都宮市峰町350
農学部環境システム科学科