生物高分子材料学研究室の学生3名(指導教員:羽生直人、金野尚武)が、2025年9月2-3日に群馬県高崎市(Gメッセ群馬)で開催された日本きのこ学会第28回大会にて表彰されました。 地域創生科学研究科農芸化学プログラム(修士2年)の二野屏匠さんは、「シイタケ成分によって産生が誘導される細菌由来のβ-1,6-グルカナーゼ」というタイトルで口頭発表し「日本きのこ学会 学生優秀発表賞」を受賞しました。 同じく修士2年の佐藤萌々さんは「廃菌床を活用したシイタケ菌床栽培における各種酵素活性」というタイトルで、修士1年の亀山侑一郎さんは「きのこ類の菌糸成長に関与する自己消化酵素の解析」というタイトルでそれぞれポスター発表し、2件とも「日本きのこ学会 優秀ポスター賞」を受賞いたしました。 佐藤さんの研究発表は、栃木県内のきのこ種菌メーカーである株式会社北研との共同研究成果で、シイタケ栽培で発生する廃棄物(廃菌床)の再利用についての研究が高く評価されました。