コア実習の紹介4(食品の色の化学②)

皆さんこんにちは!気温や天気が安定しませんが、体調を崩していませんか?沢山食べて、沢山寝て乗り切りましょう~! 今回の更新は、前回と同じく食品の色の化学実験です。小麦粉から抽出したフラボン色素の色調変化を調べました。

小麦粉の抽出液を用意し、それぞれの試験管に異なる試薬を加えます。

それぞれの試験管を70℃のお湯で3分間加熱します。やけど注意!

加熱が終わりました。うっすら色が変化しているのがお分かりいただけるでしょうか?

実は、この実験と似た現象がご家庭でも再現できます。 その方法は・・・ラーメンを茹でる事!ゆで汁が上記のどれかと似た色(もっと濃い色)に変化すると思います。どうしてだろう?どういう化学変化が起こっているんだろうと気になった方は、ぜひ調べてみてくださいね! そして専門的に学びたいと思ったら、応用生命化学科の受験をご検討いただけると嬉しいです✨ 次回は、「紫キャベツパウダー」を使用した実験の様子をご紹介しますのでお楽しみに!