1年生の授業紹介(分析化学)

皆さんこんにちは!もう12月ですね。1年間あっという間な気がします。 受験生の皆さんは共通テストに向けて勉強を続けているかと思いますが、当ホームページの実験紹介などを見て、応用生命化学科への興味も強めていただけると嬉しいです!

今回は1年生の必修科目である「分析化学」の一コマをご紹介します。 宇都宮大学では「アクティブラーニング」に力を入れています。 そのため、学生が能動的に講義に参加できるよう、各講義で様々な工夫が施されています。今回もその一環として「ビタミンCの還元力を活用してビタミンCを測定してみよう」というテーマで実験を行いました。

写真をよく見ると、ビーカーの中の溶液の色が違います(上の写真は青、下の写真は赤)。インドフェノール溶液という試薬が、ビーカー内の溶液のpHに反応して色を変化させています。反応が出るまでに添加したインドフェノール溶液の量から、レモン果汁のビタミンC量の算出を行いました。

1年生後期はコア実習がないため、前期と比較すると座学が中心のカリキュラムとなっています。しかし、今回のようなアクティブラーニングが多数組み込まれているので、受け身ではなく主体的に学ぶことができます! 皆さんも、応用生命化学科で主体的に学んでみませんか? まだ少し気が早いですが、皆さんの出願お待ちしております✨