基礎化学実験の紹介6(比色分析実験法②)

皆さんこんにちは! 今回も2年生の基礎化学実験より「比色分析実験法」をご紹介します。 第2回目は「ジャムのソルビン酸の定量」実験です。 ソルビン酸カリウムで検量線を作成する方法と、ジャムに含まれるソルビン酸量を定量する方法の2つの実験を並行して行いました。

ジャムに含まれるソルビン酸量の定量。ジャムと水を合わせてミルサーにかけたりと複数の手順を経て、最終的にHPLC分析しました。

検量線の作成。注射器のようなもので機械に試薬を注入し、機械を操作するとグラフが自動で生成されました。

今回の実験ではTA(4年生や修士で実験の補助をしてくれる学生)が2年生に指導することが多かったのですが、教え方が丁寧で後輩に寄り添ってるな~と感じました。 TAも学部2年生の時に同じ実験を経験している人が多いので、どこがわかりづらいのか・注意が必要なのか理解しているので心強いです。 「化学は好きだけど、実験で失敗しないか心配」と考えている受験生の方、応用生命化学科なら優しい先輩がしっかりフォローしてくれます!安心して受験をご検討ください✨