宇都宮大学 農学部応用生命化学科
循環型社会構築の観点から, 木材をはじめとする生物資源の有効利用法の開発が活発化しています.住宅, 燃料, 繊維など木材利用に関する研究は多岐にわたります.一方, 自然の中ではどのように木材がリサイクルされているのか考えてみると, 主役は森の分解者たち, きのこ類を始めとする木材腐朽菌です.彼らがどのように木材を分解・資化し自身の生命活動に活かしているのか知ることは, 我々が木材の有効利用を考える上で重要なヒントとなります.
このような視点から,きのこの能力を生かして,バイオマスを違う価値の高い物質に作り変えていく,きのこを「生物工場」として活用したものづくりをしていきたいと思っています.
詳しくは下記の動画等をご覧ください.我々の研究に興味を持っていただけますと幸いです.
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