宇都宮大学農学部附属農場は、宇都宮駅から南東へ約14km、栃木県真岡市の農村地帯に位置しています。
東京ドーム約21個分に相当する総面積101haほどの敷地内には、水田、普通畑、野菜畑、果樹園、施設園芸用の温室、飼料畑、放牧地などが広がり、このうち約60haを耕作地として利用しています。
また乳用牛と肉用牛も約30頭ずつ飼養されています。附属農場ではこの広大なフィールドと充実した教育・研究環境を最大限に活用し、宇都宮大学で学ぶ1・2年生の実習をはじめ、卒業論文や修士論文の作成に向けたフィールド分野における最先端の研究が行われています。
さらに関東地域の大学農場として唯一の「教育関係共同利用拠点農場分野」として、首都圏を中心とする他大学の学生への実習教育や、参加大学と連携した教育プログラムを実施しています。いままでも、そしてこれからも、食と農に関心のある学生や地域住民の皆さんのために努力を続けていきます。