ご挨拶

 ヒトは多種多様な細菌や菌類、ウイルスの中から安全なものを選び出し、生活に役立てる術を身につけてきました。当研究室ではこのような技術の発展に貢献すべく、農業や食品製造等の分野でこれら微生物や微生物が作り出す物質に着目し新たな活用法を見出すための研究に取り組んでいます。
 ほとんどの微生物の細胞は単独では肉眼で見ることができないちっぽけなものですが、動物や植物が作り出せない貴重な物質を作り出したり、生態系において重要な物質変換を担っていたり、また、その小ささを利用して試薬のように取り扱えるといった優れた特性を備えています。私たちと一緒に微生物の魅力やそれらの応用について楽しみながら学んでみませんか?将来、食品や環境科学、農芸化学の領域で活躍できる人材の育成を全力でサポートします。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

NEWS

2023.7.28
博士課程学生のオ・ザラガさんらの研究成果が日本農業新聞(7/25)に掲載されました。「堆肥まき続けて窒素肥料削減へ 窒素固定細菌の割合高まる 宇都宮大が確認」 詳しくはこちら
2022.4.5
青源味噌(株)との共同研究により開発された甘酒乳酸菌発酵飲料(pedio)が青源本店発酵専門店やamazonにて2021年5月より販売開始されました。爽やかな飲み口の甘酒ベースの乳酸発酵飲料です。生きた乳酸菌Pediococcus acidilacticiが入っています。 青源本店発酵専門店はこちらamazonはこちら
2018.11.27
11月20日(火)放送の日本テレビnews every.で、前田准教授が共同研究で取り組む若山ファームの国産メンマ商品開発の話題が紹介されました。詳しくはこちら
2018.11.1
10月24日(水) 前田勇准教授の記事が掲載されました。 メンマ国内で生産へ ワカヤマファーム 宇都宮大と新手法 タケノコ、短期間で発酵(2018年10月24日 日本経済新聞)
2018.11.1
7月25日(水) 東京農工大学大学院連合農学研究科博士課程のデウィ・クスマさんらの論文「スチーム圧を用いた熱処理大豆で製造されたテンペにおける糸状菌増殖,抗細菌および抗酸化活性の亢進」が国際学術誌Food Science and Technology Research(日本食品科学工学会より出版)に掲載されました。 詳細はこちら
2018.11.1
4月20日(金) 応用微生物学研究室が宇都宮大学の広報誌UUnow第45号のWelcome to研究室&ゼミのコーナーで紹介されました。 詳細はこちら
2016.5.9
2月26日(金)放送のとちぎテレビ「NEWSとちぎの朝」で微生物工学研究室・修士2年の土居 寛幸さんが修論研究の内容(乳酸菌は協力する-乳酸菌由来の成分が他の乳酸菌の増殖を促す-)を説明しました。
2016.5.9
1月12日(火) 微生物工学研究室・技術補佐員の内藤 多希さん,修士学生のサチュロンギさんと前田 勇 准教授の「光合成細菌の培養によるモリブデンの細胞内蓄積に関する研究」が日本農芸化学会(Taylor&Francis社より出版)の国際学術誌Bioscience, Biotechnology, and Biochemistryに掲載されました。 詳細はこちら
2014.10.8
8月23日(土)微生物工学研究室・修士2年の谷口 正毅さんと前田 勇 准教授の「水銀を検出するバイオセンサーに関する研究成果」が Elsevier社の国際学術誌Biosensors and Bioelectronicsに掲載されました。 詳細は こちら
2014.1.23
12月7日(土)大学コンソーシアムとちぎ主催の「第10回 学生&企業研究発表会」がありました。 微生物工学研究室・修士2年の星野 智裕さんがアグリ先進賞を受賞しました。 詳細はこちら。
2013.10.8
前田勇准教授の記事が掲載されました。 カラスの腸内微生物って?大半は鶏の病原寄生虫(2013年10月7日 下野新聞)
2013.1.23
12月8日(土)大学コンソーシアムとちぎ主催の「第9回学生&企業研究発表会」がありました。 微生物工学研究室・修士2年の坪山実絵さんが最優秀賞(知事賞)を受賞しました。 詳細はこちら。
2012.11.29
10月27日(土)公益社団法人日本農芸化学会2012年度関東支部大会が 新潟薬科大新津キャンパスで開催されました。 微生物工学研究室・修士2年坪山実絵さんが日本農芸化学会関東支部 若手奨励賞を 受賞しました。詳細はこちら。
2012.01.27
第8回学生&企業研究発表会が、12月3日(土)にとちぎ産業創造プラザで開催されました。 坪山実絵さん(微生物工学研究室・修士1年)が金賞を受賞しました。 詳細はこちら
2010.08.18
前田勇准教授の記事が掲載されました。
「有害金属の有無、容易に判定 光るタンパク質を利用」。