| 5.農学発展のための研究・教育条件の充実・整備の必要性 |
「農学」 は単なる理論ではなく,大勢の人材を必要とする実践科学である。 食糧問題にしても,環境問題にしても,その解決のためには一般社会の予想を超える人数を必要とする。 教育・医療・福祉などと同列の社会のファンダメンタルズとして,人員の確保が必要である。 しかも,21世紀の社会では,食糧・環境分野での人材の需要が益々増大するものと予測される。 これらの人材の育成には,技術の伝承を要するので,長い年月を必要とする。 21世紀を目前にひかえ,こうした人材需要の増大に対して,早急に農学の教育・研究設備を拡充することのみならず,農学教育と研究を支える教官,技官,事務官などの人材の充実を計ることが必要である。