生物環境調節学研究室にようこそ!

私の研究室では、施設園芸の現場から宇宙空間での食糧生産まで幅広い分野を守備範囲としています。
キーワードは「食の安心・安全と物質循環」です。

世界では飢える人がいる反面、日本では食糧があふれ、その農法(無農薬・有機農法・自家採取)や収穫物の品質、
さらに健康に及ぼす機能性までが問われています。施設園芸、養液栽培、植物工場などの現場でも安全で高付加
価値、かつ環境負荷の少ない効率的な栽培方法の模索が行われています。
また、生産された農産物、加工食品や嗜好飲料(清酒)の品質の簡便な評価や、疾病に結びつく新しい活性酸素の
消去能力の評価など、消費者と生産者を直接結び、信頼関係を築くための科学的なルール作りが望まれておりチャ
レンジを続けています。

研究室の内容をわかりやすく紹介した記事です。 御覧ください。