サンタ・クルス島
ゾウガメ保護区

柵は、ゾウガメを囲うためではなく、かつて放牧地であったためであるらしい。視界に3頭のゾウガメが写っている。 お分かりになるだろうか?

 ガラパゴス諸島の名前の由来ともなったゾウガメ。かつては多くの島で観られたが、人間による乱獲が続き、今では野生のゾウガメを観ることは一部の地域でした叶わない。それも、人間が繁殖・保護活動を始めてからやっと実現できたことである。サンタクルス島の中央に位置する高台は、野生のゾウガメが観られる数少ない場の一つである。

 ガラパゴスで最も人を近づけない動物は、ゾウガメであったかも知れない。後ろから近づいて撮影したが、これ以上近づくと(思ったより速いスピードで)立ち去った。右から、ゾウガメ、青山、妻の絵理、途中まで一緒だった日本人R・F君。

 ちょっと霧雨の日。左側に頭がある。草を食べていた。

 歩くゾウガメ。

 ドイツから来ていたテレビ番組の撮影隊。メンバーの一人は13歳の美人だった。どうでもいいことだが・・・。

 ここで観られたのはゾウガメだけではない。ガラパゴスベニタイランチョウのオスがいた。プエルト・アヨラのページにある、同種のメスと比較して欲しい。

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