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生物資源科学科

先輩からのメッセージ

イチゴと暮らす!

卒業後、私は家業であるイチゴ栽培の後継者として新たな一歩を踏み出しました。今は作業の手順を覚えるのに精一杯なので、一人前になるまでは両親に支えてもらう立場が続きそうです。大学生活で得た知識、経験、そして友達との繋がりは、後継者としてやっていけるのだろうかという不安を一掃してくれました。卒業論文でもイチゴについて研究しましたが、研究者としての教授、指導者としてのJA職員、生産者としての農家、そして消費者といった様々な視点からの意見を聞いて研究を進めることができました。このような多角的な物事の捉え方は、これから「農」への風当たりが厳しい現状を生き抜くための糧になると信じています。

小倉 徹也
小倉 徹也
平成19年度生物生産科学科
植物生産学コース卒業
 

動物と関わる醍醐味

私の仕事は動物の飼育員です。私は今年から草食動物の担当をしていて、キリンやシマウマ、バイソンなどを担当しています。コースの授業や繁殖生理学研究室でウシやヒツジと共に学んできたことは、現在、仕事の上で重要な土台となりました。動物を管理する上で重要なのは動物の生態を知ることです。飼料決定には生理学、栄養学が、繁殖計画には繁殖学、育種学が、動物を扱う上では形態学がその根底にあります。春の出産ラッシュではムフロンやバイソン、キリンの子供が生まれましたが、この時には研究室で出産の経過観察を何回もした事が大きく役立ちました。日々、動物から教わることが多く毎日が勉強で、これには終りが無いですが、最近はそこがこの仕事の醍醐味なのかもしれないと思うようになりました。

渡辺 千恵
渡辺 千恵
平成18年度生物生産科学科
動物生産学コース卒業
現・富士サファリパーク勤務
 

将来の農業担い手を育てる

私は「農業」の教員として、主に生物工学や草花の授業を教えています。植物の組織培養から品種改良の基礎・草花の栽培等、内容は多岐にわたります。生徒は、「新しい植物を作りたい!」「遺伝子組換えについて詳しく知りたい!」と様々な夢を持っており、応用生物学コース及び植物育種学研究室で学んだ高度な専門的知識や数々の実験等が日々の授業の糧となっています。また、何より大勢の先生方や友人に出会い、学んだことが今の私の原動力となっており、卒業後も側面からバックアップしてくれる研究室に感謝しています。農業を志す生徒に、農学の幅の広さを伝え、農業の楽しさを教えることが私の使命であると実感しています。

小笠原 郁英
小笠原 郁英
平成16年度生物生産科学科
応用生物学コース卒業
現・栃木県立宇都宮白楊高等学校勤務