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比較農学・作物栽培学, 作物学 I, 生物統計学, 栽培学特論, 同英文 シラバス


生物統計学

これは19年度で吉田の担当終了 授業科目区分 :専門教育科目 開講時期   :後期 曜日及び時限 :金曜日1〜2 対象標準年次 :3,4年次 授業方法の別 :講義と演習 単  位   :2単位 授業科目名  :生物統計学 授業科目コード:A000095 キーワード  :生物学,統計解析,t検定,分散分析,多重検定 担当教官   :吉田智彦 <授業の目標>  農学・生物学に関する実験を行ったり,関連の論文を読む際に必要となる統計処理の 基礎的な知識を習得する. 具体的数値による演習問題を数多く行い,必要最小限の統計処理ができるようにする.  将来,統計ソフトを利用するときでも,その処理方法が理解できるようにする.理論 よりも解析の手法に重点をおくが,演習問題を数多くこなす過程で理論の概略が理解で きるようにする.    大学院進学希望者は是非受講して下さい. <授業内容>  実験を行って得た平均値の間に差があるかどうかの合理的な判断はどうしたら良いか, その方法について学ぶ.  少々の計算をしてもらうが,ムズカシイ数学は一切使わない.背景をなす理論自体は 非常に高度で近寄りがたいものであるが,本授業では触れないで,その理論が導き出し てくれた使用方法についてもっぱら学ぶ.  毎回,色々な状況を想定した練習問題を電卓を使用して手計算で解いてもらうが,数多 くの例題をこなして本コースが終わるころには,その理論がどういうことなのかの概略が なんとはなしに分かってくるはずである. <前提とする知識・経験>  特にない. <成績評価法>  毎週の演習問題,中間試験(テキスト持込み可),期末試験(同)による. 中間試験と演習が不良(遅刻,解答を指示通りにしていない等も含む)の場合, 以後の出席は遠慮願う.演習と中間試験成績良好者は期末試験を免除. <教員からのメッセージ>  決して難しくありません.練習問題を毎回着実にこなせば,必ず理解できるようにな ります.  当然であるが,毎回出席,遅刻や私語の厳禁,課題の期限内提出. <授業計画>   1.オリエンテーリング,教材を得る方法,2群の間の比較(対応がある場合)  2.2群の間の比較(対応がない場合1)  3.2群の間の比較(同上2)  4.3処理以上の比較(分散分析)  5.多重検定の方法と表記法  6.ブロック化した処理  7.2種類の処理を同時に行った場合(例;施肥量と品種を同時に変えた場合)  8.これまでの確認と中間試験  9.交互作用の意味と検定 10.ラテン方格法 11.分割区試験法 12. 回帰と相関 13. カイ平方検定 14. 正規分布について.余裕があれば多変量解析  <授業の具体的な進め方>  第1週以外は,各自で異なる演習問題を私のホームページから調べて前もって準備しておき, 授業の始めに行う説明を聞いてからその演習を解く.  演習問題は通常は時間内には終了しないので,指定日までに提出する.添削した演習問題は 翌週の授業中に各人に返却する.毎週の課題を着実に理解するため,再提出が必要な場合もある. <教科書・参考書・教材と入手方法> 参考書:  スネデガー(・コクラン)“統計的方法”,畑村ら訳,岩波書店  佐藤信“推計学のすすめ”,講談社,ブルーバックス   米澤ら“生物統計学”,朝倉書店 教材:    吉田のホームページ内(宇大農学部のHpから入れる.又はYahooで「吉田智彦」と検索すると出 てくる)にテキストと練習問題あり.テキストは毎回配布する. <その他>  毎回演習問題を着実にこなすことが必須です.  高校で数学をあきらめた人,大丈夫ですよ.但し,演習問題の解答は指示通りにして下さい. また,きれいに書いて下さい.これらは数学的才能の有無とは無関係のハズです.  電卓は√付きのを用意する.手計算に意味あるのでパソコン使用は原則禁止. 始めに戻る

作物学I

授業科目区分 :専門教育科目 開講時期   :前期 曜日及び時限 :水曜日3〜4 対象標準年次 :3年次 授業方法の別 :講義 単  位   :2単位 授業科目名  :作物学I 授業科目コード:A000105 キーワード  :農業生物,作物,育種,稲,麦 担当教官   :吉田智彦 授業の目的およびねらい  主要な食用作物である稲と麦について,主に農学・生物学的見地から詳細に論じる. 授業の計画  1.イネ   (1)起源,分類   (2)形態,生育   (3)栽培管理,生産   (4)直播   (5)多収穫法   (6)品質,食味   (7)品種,育種方法  2.コムギ   (1)起源,分類   (2)形態,生育,栽培管理,生産   (3)用途,品質   (4)品種,育種方法  3.オオムギ  4.その他のムギ類 成績評価の方法  授業開始時に行う小テスト(前回までの理解度の確認だからノート参照可),中間試験, 期末試験を総合判定する.中間試験の成績が不良だと以後の出席遠慮願う. テキスト,参考書,教材  星川清親 新編食用作物,養賢堂.  秋田重誠他 作物学(I)−食用作物編−,文永堂.  日本作物学会編 作物学事典,朝倉書店.  吉田のホームページ内に講義ノートあり. 教官からのメッセージ  稲や麦は人類にとって極めて大切な作物です.ひととおり理解して下さい.  毎回出席,遅刻や私語厳禁.  小テストのできが悪いと出席とはみなせなくなるから注意. 始めに戻る

比較農学・作物栽培学

授業科目区分 :専門教育科目 開講時期   :後期 曜日及び時限 :水曜日3〜4 対象標準年次 :2年次 授業方法の別 :講義 単  位   :2単位 授業科目名  :比較農学・作物栽培学 授業科目コード:A000131 担当教官   :吉田智彦(前半部分)・本條均 <授業の目標>    作物とは何か,どのように成立してきたか,どのような種類があるか,栽培方法,品種 はどのようにできたか,どのようして作るか,作物栽培にいまどのような問題があるか, などについての概略を知る.  また,熱帯では潜在的な生産力は非常に大きいが,実際には偏りの大きい水分状態によ り生産活動が大きな影響を受けており,温帯地域でのそれとは非常に異なる状況にある. 地球上の主要な地域における農業・食糧生産について,北に位置する先進国群と熱帯地域 に集中する発展途上国との相互協力と共生を考えながら概説するとともに,環境の違いに よる両者の差異をみるだけではなく農業生産活動の持続性や派生する問題点を比較論議する. <授業の内容>  農学部で学ぶ各種の専門科目のための基礎知識である,作物の定義分類,農耕の起源や 作物分化,作物の形態と機能,栽培方法,品種改良などをまずひととおり学ぶ.  現在,熱帯域の自然と人間活動が注目されており,豊富な太陽エネルギーとともにその 変動著しい降雨状態により農業やその他の生産活動が大きな影響を受けているので,温帯 域から熱帯域での大きな気象環境の違いと農業・食糧生産への関心を高めてもらうことを 目的とする.そのため,日本の農業・食糧生産概況,世界の農業・食糧生産概況,農業生 産とエネルギー・労力,水資源と農業生産力,乾燥地帯の天水農業,乾燥地帯の灌漑農業, 熱帯地域における農業の概況,作物と適地性・環境適応について,事例研究や生産現場で の問題点を交えながら解説する. <前提とする知識・経験>  特にない. <成績評価法>  適宜の小テスト,中間試験 期末試験,出席状況を総合判断する.中間試験の成績が悪いと 単位取得はできない(たとえ期末が良くても).当然のことながら,毎回出席,遅刻や私語厳禁. 小テストの出来が悪いと出席とみなせなくなるから注意. <教員からのメッセージ>  生物生産科学科植物生産学コースの必修科目です!注意されたい!  日本を含め,世界の農業に関心を持ってください.輸入食糧に依存しているわが国では, 農業生産の現場が世界にあると考えてください.他国の農業生産への影響はすぐにわが国に 影響します. <授業計画> 第1週 オリエンテーリング,作物の定義,分類表での位置,学名 第2週 品種の分化,品種改良,品種の特性や適応性 第3週 稲麦の栽培方法,雑草防除 第4週 有機栽培 第5週 採種・奨決制度,研究普及の組織 第6週 最近の品種の特徴 第7週 品質,食味,形態その他 第8週 日本の農業・食糧生産概況 第9週 世界の農業・食糧生産概況 第10週 農業生産とエネルギー・労力     (農業におけるエネルギーの使用量のパターン,重要性) 第11週 水資源の活用による食糧生産 (持続的食糧生産,食糧生産地帯,水資源の改善による生産の向上) 第12週 乾燥地帯の天水農業     (天水農業における水利用の最適化) 第13週 乾燥地帯の灌漑農業     (塩分とアルカリ度,塩類集積,耐塩性,水質,溶脱要求) 第14週 熱帯地域における農業の概況     (農業的土地利用と作物・家畜の種類) 第15週 期末試験 <授業の具体的な進め方>  講義は基本的知識の詰め込み的にならざるを得ない部分も多いが我慢されたい. できるだけ見て楽しい絵を多く使うようには努力する.  必要な資料のプリント(図表とレジメ)は適宜配布するので整理しておくこと. <参考書・参考書・教材と入手方法> 教科書:特に指定しない. 参考書: 「新編食用作物」 星川清親 ,養賢堂 「食糧生産の生態学」TーV R.J.ルーミス・D,J.コナー(堀江・高見 監訳),農林統計協会 「熱帯農業概論」 田中 明編著 築地書館  必要に応じて,授業中に適宜参考書等を紹介する. 始めに戻る

栽培学特論

キーワード:作物品種,安定性,適応性,遺伝子型×環境交互作用,家系分析 開講時期:前期月曜日5〜6 担当教官:吉田智彦 単位:2単位 対象学生・年次:修士課程1年次 必修・選択の別:選択 授業のねらい:  農業植物として重要な普通作物品種の環境条件による反応,最近育成の稲麦品種の特徴 などについて解説する. 講義の内容(未確定):  1.作物生産概況の復習  2.作物種類の復習  3.作物品種の評価,特に安定性や適応性について  4.遺伝子型×環境交互作用,意味と推定方法  5.生殖様式の違いと遺伝構成の関係  6.遺伝率,意味と推定法  7.最近育成された稲麦品種の特長,家系分析  8.半数体育種  9.米の食味 10.生産性の機構,収量の理論的上限 11.投入エネルギーと収量性 12.いもはなぜ太る?   履修条件:  学部の育種学,比較農学・栽培学,作物学Tを履修していることが望ましいが,特にこだわらない. 成績評価:  出席状況,宿題,期末試験などにより総合的に判断する.  期末試験は必ず実施します. 参考書:  堀江武他著「作物学総論」,朝倉書店(1999),星川清親「新編食用作物」,養賢堂(1980), 松尾孝嶺編「育種ハンドブック」,養賢堂(1974).吉田のホームページ内に講義ノートあり.

Topics in Advanced Crop Science

Spring-Term Course The Purpose of Course This course is designed to enhance your knowledge of food crops, especially about new cultivars, the pedigree, breeding, high yield, sustainability, etc. Requirements Desirable after finishing undergraduate courses of crop science and plant breeding. Grades are evaluated by active class participation and final examination. Course Schedule 1. Stability and adaptability 2. Genotype-environmental interaction 3. Regeneration and genetic composition 4. Heritability 5. New cultivars and the pedigree analysis 6. Haploid breeding 7. Palatability of rice 8. Maximum yield 9. Input energy and yield 10. How sweet potato enlarges   Reference Yoshida's HP. 以上 --

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