参 照


授業科目名 園芸作物環境調節学 科目コード A000115
科目区分 専門教育科目 開講時期 前期
学部・学科等 農学部 生物生産科学科 曜 日 金曜日
必修・選択区分 選択 時 限 1 〜 2 時限
標準対象年次 授業形態 講義
単位数 2 単位 教室名 3401(峰)
担当教員名
藤重 宣昭
e-mailアドレス(代表者) nobuaki@cc.utsunomiya-u.ac.jp
オフィスアワー 特に設けず、e-mailや電話で予約を取ってから、質問や相談に応じる。
対象年度 2004 年度
授業の概要
<授業の目標>
 果実的野菜であるトマト、キュウリなどは、その生産量の60%以上がプラスチック
ハウスなどの施設下で栽培されている。このような施設栽培は果実野菜から葉根菜類の
栽培に拡がり、主要花卉はもとより、果樹の栽培にも適用されている。世界的にはヨー
ロッパと極東アジアにおいて拡大している。施設下では環境調節が容易となり、作物に
対して好適な環境を創生し、生産が安定する。苗生産、施設栽培における環境調節のあ
り方を、作物の生理生態反応を基礎にして考える。

<授業内容>
 施設栽培の主たる被覆材はプラスチックであり、その農業利用が始まって50年にも
満たない。被覆材は毎年張り替えから長期張り可能なフィルムに移行しており、今後
は天然素材のフィルム利用へと進展すると考えられており、発展途上である。これらの
資材、機械の開発と平行して施設内の環境制御も高精度になってきた、しかし基本にあ
るのは作物の生理生態的反応を理解した上で,その作物の能力を十分に引き出せるよう
に物理的環境および化学的、生物的環境を整えることである。

<前提とする知識・経験>
 植物の生理生態に関係する講義を履修しておくか、独習しておくとよい。解説しなが
ら進めるが、簡単な物理の知識は必要である。

<成績評価法>
 小テスト(60%),期末試験(40%)として評価する。総合点が60点以上が
「可」、70点以上が「良」、80点以上が「優」である。

<教員からのメッセージ>
 作物の反応から見た施設環境の制御を述べるが、理化学用語に拒否反応せずについて
きて下さい。

授業の方法
<授業計画>.

 第 1週 施設園芸の現況
 第 2週 ハウス構造
 第 3週 被覆資材
 第 4週 光環境と施設
 第 5週 補光
 第 6週 保温
 第 7週 暖房負荷
 第 8週 暖房
 第 9週 冷房負荷
 第10週 冷房
 第11週 炭酸ガス施用
 第12週 湿度制御
 第13週 栽培培地と培養液
 第14週 組織培養、養液栽培、植物工場と環境
 第15週 生物的環境と制御

<授業の具体的な進め方>
 講義では資料を配布する。

<教科書・参考書・教材と入手方法>
 教科書: 特にありませんが、「4訂施設園芸ハンドブック」をベースにしています。
 参考書: 「施設栽培学」安井秀夫著 川島書店
     「新施設園芸学」古在豊樹 朝倉書店
     「5訂施設園芸ハンドブック」日本施設園芸協会
 教 材: 特にありません。