演習林研究室

Laboratory of University Forest

研究室メンバー

4年生3名

研究室の特徴

 演習林研究室は,「森林をサイエンスしよう!」という目標のもと,船生及び日光演習林を主なフィールドとして,実践的な教育や調査・研究を行っています。森林は再生可能な資源であり,その貴重な森林資源の育成・管理そして利用を考慮して,卒業論文等では,演習林の森林,樹木や木材を対象に進めています。

研究テーマ

(1)植栽木の成長特性
(2)立木の材質劣化の解明
(3)森林被害と保護対策
(4)演習林に関すること

研究室の活動

(1)毎週1回程度の研究室ゼミ
(2)演習林にて各種の実態調査
(3)学会参加など

過去の卒業・修士論文テーマ

【卒業論文】
(2023年度)
・船生演習林における野生動物被害の実態
・ツキノワグマの剥皮後10年経過したスギの生育および腐朽の進行状況
(2022年度)
・在来緑化草本4種の発芽特性の把握とモルト抽出物による発芽促進効果の検証
・剥皮処理5年後のスギにおける腐朽状況
(2021年度)
・演習林における治山施設の機能評価
・ノウサギの食害およびシカの角研ぎ剝皮を受けたスギの樹形と成長
・剝皮処理したスギにおける腐朽の発生状況
(2020年度)
・船生演習林に植栽されたヒノキコンテナ苗の初期成長と獣害状況
・剥皮処理をした立木における初期腐朽の状況
(2019年度)
・船生演習林のヒノキ新植地における干害および獣害の被害状況
・ツキノワグマの樹皮剥ぎによるスギ樹幹の樹高方向における腐朽の進行
・林齢11年のスギにおける成長と枝の枯れ上がりの状況

関連講義実習科目

森林測量学Ⅰ,森林測量学Ⅰ実習,森林測量学フィールド実習,森林保護学など学科諸講義・実習等全般