農業経済学科の紹介

  1. 農業経済学とは
  2. 教育・研究

1. 農業経済学とは

 農業経済学では,「私たちを含め,世界の人々が安定的に食料を享受していくためにはどうしたらよいか」という問題が1つの重要なテーマとなります。この問題を解くためには,国内生産や貿易,加工,流通といった農産物の流れや,消費者のニーズ,あるいは農業政策や農村社会の機能,関連産業の役割,環境問題や歴史的視点など,幅広い知識と経済理論に対する理解が必要になります。  現在,産業に占める農業の割合はずいぶんと小さくなりました。それでは食料問題もとるに足らないこととなったのでしょうか。日本の食料自給率が低下していく現状をみても,私たちの生活にとって農業経済を学ぶことの重要性が理解できることと思います。


2. 教育・研究

 農業経済学科では,国内外の食料問題や農業問題などについて,社会科学の視点から教育・研究を行っています。経済学や経営学を中心に社会科学の理論を学び,計量分析や財務分析,実態調査のための手法などを習得しながら,国内生産と貿易,流通,加工といった農産物の流れや,消費者のニーズ,農業政策,環境問題,農村社会の機能,関連産業の役割,歴史的視点など,幅広い知識を身につけていきます。それらを理解することにより,農業に関わって発生している社会経済問題 − 例えば,自給率の低下と食料安全保障,国境措置と輸入政策などの国内問題や,飢餓や環境破壊の発生と今後の貿易体制のあり方などの国際問題 − の解決を目指します。

 授業は講義が中心となりますが,講義の中にトレーニング形式を取り入れたり,ゼミナール形式の演習を重視したりすることによって,「自らの意志で学び,自ら思考する」能力の向上に力を注ぎます。さらに,実際の農業の現場や関連業界に対する理解を深めるために,農業実習,流通調査実習,農村調査実習を行っています。そこで身につけた問題発見,情報処理,データ分析,理論構成,表現力等の能力に4年次の卒業論文で磨きをかけ,実社会に貢献できる人材を養成します。

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