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応用生命化学科事務室
峰キャンパス2号館A棟1階
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食品生化学

東 徳洋(あずま のりひろ)教授
食品生化学研究室HP

『乳中の機能蛋白質・ペプチドに関する研究』

 チーズ製造過程において、チーズの素となるカゼインがカードとして沈殿する際生じる上清は乳清と呼ばれ、 副産物として排除されます。 しかし、そこには様々な生理機能を持つタンパク質やペプチドが含まれており、保健成分の宝庫となっています。 中でもラクトフェリン(ヒトの乳には多量に含まれています)は感染防御をはじめ、 抗酸化、抗がん作用等の機能を発揮し、そのスーパースターぶりが注目されています。

 当研究室ではヒトや牛の乳に、タンパク質あるいはそれに由来する生理活性成分を求め、 神経の栄養となるもの、骨を強化するもの、免疫力を高めるもの等についての研究を進めています。 また、数千気圧という超高圧化で乳タンパク質を処理し、 牛乳の弱点であるアレルギーを起こす原因を抑えた食材の開発も試みています。


乳清タンパク質の超高圧処理作業中。
6000気圧かけています。

高圧化で生成した乳清タンパク質ゲルの外観(右)と微細構造