ラビダ島


 サンタクルス島の北西に位置する小さな島、ラビダ島。 赤い砂浜に、ガラパゴスアシカがずらりと寝ていた。ボートでやって来た我々を恐れもしないし、歓迎もしない。アシカたちにとって、我々人間も、カッショクペリカンなどと同じ、たまに訪ねて来る別種の生き物としてしか考えていないのだろう。

ガラパゴスの他の動物同様、ガラパゴスアシカも呑気な動物である。さすがに触らせてはくれないが(と、いうより触るのはルール違反である)、人間をあまり気にしない。

波打ち際で寝る親子。鳥類と爬虫類の王国とも言えるこの地で、よく見かける哺乳類といえば、やはり海獣類しかいない。

上とは別の親子。母親に乳をもらっていた。

ガラパゴスアシカの近縁種には、カリフォルニアアシカと、既に絶滅したとされるニホンアシカがいる。ニホンアシカは、毛皮を採るために乱獲され、絶滅した。確かに美しい毛皮である・・・。

アシカが寝ている赤い砂地のすぐそばの茂みでは、多数のカッショクペリカンが巣を作っていた。ここが繁殖地なのだろうか・・。


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