ガラパゴスってなあに?

ガラパゴスの紹介をする前に・・・
 このページを観て、ガラパゴスを訪れようという人は、きっと動物が好きなのでしょう。しかし、この島では、動物をいじめることはもちろん、動物に触れたり、エサをやったり、かわいがったりしてもいけません。足跡と寄付金以外何も残してはいけないし、プエルトアヨラで売っているおみやげと写真以外に何も持ち帰ってはいけません(青山も、サンタクルス島のドラゴンヒルでリクイグアナの脱皮した皮を見つけたが、そのまま残してきた)。現地で案内をしてくれるナチュラリスト・ガイドの言うことを絶対に守って下さい。それができない人はここへ行ってはいけません。
 それが守れるなら・・・一度訪れてみて下さい。


 ガラパゴス:南アメリカのエクアドルに属し、太平洋の赤道直下に位置する。正式名称はコロン諸島。ちなみにエクアドルは「赤道」という意味で、ガラパゴスは「カメ」という意味である。

 島ってどんな感じ?:人が住める島もあるし、保護のために無人島で、動物観察での上陸のみ許された島もある。今回滞在したサンタクルス島は諸島第2の広さで、人が住む区域とゾウガメ保護区や自然公園のエリアわけをしている。
 人が住む区域では普通の生活ができるし、家畜やペットもいる。車も走っているし、世界中から来る観光客のためか、インターネットカフェやダイビングショップもあった。ディスコ、スーパー、教会、本屋、文房具屋、オープンカフェやレストラン、もちろん普通のレストランもある(言ってしまえば洋風の屋台や食堂)。しかし最も盛んな商売はみやげ物屋だろう。

 気候:日差しは強いが、気温は20〜25℃程度。一日で小雨、曇天、晴れとめまぐるしく変わる。

 行き方:日本-アメリカ合衆国のどこか-エクアドルの主要都市(キトあるいはグアヤキル)-ガラパゴス というルートが一般的。今回、青山は、成田-ヒューストン-キト-ガラパゴス という経路を取った。
 旅行会社の店頭でガラパゴスのパンフレットを見つけることはないだろうが、幾つかの旅行会社はガラパゴスツアーを扱っているので、ちょっと調べればすぐに分かる。インターネットを使えばすぐだ。
 ガラパゴスでは観光客の所在を把握するため、飛行機の便、日時を往復とも事前に購入する。

 値段:日本-今回の旅は、ガラパゴスに6泊7日、日本にいなかったのは10日間であり、かかった金額は一人あたり45万円程度。現地で飲んだビールや土産、必ず入島の際に現金で払わなければならない入島料(100$)を含めても50万円にならないだろう。2人で100万円程度である。
 私の周りの人たちは、高いという印象を持つ方が多いが、青山は破格であるという印象を持っている。これの2倍でもいいくらいだと思う。

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