アグリ支援機構 宇都宮大学農学部

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何をしているの?
中高生への出前授業 catering class

 

出前授業では

  高校生の皆さんに宇都宮大学農学部で行われている講義や研究を知っていただくため、宇都宮大学農学部の教員が高校まで出かけ、生の講義をお伝えします。
例えば、下のようなテーマが準備されており、既に数多くの高校で実施されています。

No. テーマ
講義のあらまし
担当教員
1 気候温暖化と果物つくり−沈黙の春(第2章)− 冬が暖かいと花咲く春は何時も早く来るのでしょうか?ナシやリンゴなど、冬の寒さが必要な木々は余りに暖かいと花が咲かなくなります。ここでは、気候の温暖化による果物栽培への影響予測を亜熱帯地域との比較して紹介します。 本條 均
2 米の食味 美味しい米とは何か?どうやって判定するか?美味しい米の作り方は? 吉田 智彦
3 栄養学の窓から見れば、植物も動物みたいに機能する 植物は動物のように動けないし、何でも食べることもできないし、感情をあらわすこともできません。でも、動物のように機能することがチャンとあるのです。養分の吸収・利用という観点から解説します。 関本 均
4 食物栄養は植物栄養から 「食物連鎖をたどれば、食べ物の栄養は作物の栄養に基づき、さらには、それが栽培された土壌の栄養に基づく」ということをミネラルの循環という視点から捉えます。 関本 均
5 森と土と水と人−タイ国北部における焼畑農業地帯における住民参加による環境保全と農業振興− 焼畑農村において、森林保全を視野にいれた持続的な農業を実現するための取り組みを実践してきました。その経験と研究結果を基礎にして、森林や土壌の重要性について解説します。 平井 英明
6 深海底から地球環境を探る 2003年よりIODPと呼ばれる総合国際深海掘削計画が発足し、当研究室でも掘削船に乗船して深海底を掘って得られた堆積物コアの微化石を解析する研究を行っています。本講義では、深海掘削船での研究や深海底の堆積物について解説し、特に微化石の研究から地球環境の変遷を探る事について紹介します。 相田 吉昭
7 イチゴの周年生産 栃木県はイチゴの日本一の産地だが、周年生産はできていない。どうすれば1年中採れるのだろう。イチゴ植物の生理生態的特性から可能性を探る。 藤重 宣昭
8 私たちの食料生産と環境 米であれ肉であれ私たちの食料の源泉は光合成にあること、日本は米生産量の1.8倍ものトウモロコシを輸入していること、これにともなう環境問題と持続的農業の必要性を述べます。 和田 義春
9 身近な動物の家畜化の起源 ウシ、ヒツジ、ヤギ、ブタあるいはイヌなどの家畜化の開始や伝播経路および近代での育種改良について、世界史的にいくつかのエピソードを交えてスライドで多くの写真を見せながらお話する。 梅津 元昭
10 動物生産へのホルモンの役割 従来、新しいホルモンの発見によりノーベル賞が受賞された例が数多くある。このようなホルモンの中から、家畜の生産性向上に画期的な役割を果たしたプロスタグランジン、下垂体ホルモン放出ホルモン、成長ホルモンについてお話する。 梅津 元昭
11 ネズミの中の小さいネズミ:ヒトの病気のモデル ネズミ類、特に世界史的にペスト菌をまきちらしヨーロッパの人口を激減させた害獣の中からか実験動物化され、特に病気のモデルとして使用されるに至った経緯をお話する。研究室で生産している遺伝的甲状腺機能低下症ラットのrdwラットを紹介する。 梅津 元昭
12 環境と栄養 生物の栄養の特徴は環境によって様々です。光環境に対する植物の特徴、餌に対する動物の消化器の特徴を解説します。 菅原 邦生
13 アミノ酸って本当に体にいいの? 最近アミノ酸は栄養素としてだけでなく、食品の味、スポーツ、医療、美容、健康など、様々な場面で活躍しています。本講義ではアミノ酸の新しい有効性について解説します。 吉澤 史昭
14 動物のからだ、ヒトのからだ 動物のからだとヒトのからだには多くの類似性とそうでない面とがある。この講義ではどこが類似して、どこが違い、それがどうしてかを解説し生き物の体の面白さ・不思議さを共に考える。 杉田 昭栄
15 カラスとヒト カラスとヒトの歴史、カラスの習性・能力、カラスの体の面白さ、ごみ荒しなど問題行動への対策などを解説する。 杉田 昭栄
16 哺乳動物のバイオテクノロジー―マウスからヒトまで― 哺乳動物の受精の仕組みから、体外受精、顕微授精、核移植(クローン)、遺伝子導入(トランスジェニック)動物などの最先端の生殖技術について、マウスからヒトまでの基礎から応用・実用までの技術として、分かり易く解説します。 吉澤 緑
17 生命操作―食糧生産から医療まで― 近年の生物学の進展は目覚しく、種々の新しい技術(バイオテクノロジー)が開発され、人のために役立てられようとしています。その食糧生産から医療にまで至る技術について、分かり易く解説します。 吉澤 緑
18 ヤセがまんするオス、立ち直りの早いメス ―ストレス反応の性差― 多くの動物種には、性(オスとメス)があります。同種の動物なのに、ストレスの「感じ方」はオスとメスで異なります。そのメカニズムや、理由について解説します。 青山 真人
19 動物にも表情があるか? 表情は、自分の感情を相手に伝え、相手の感情を知るコミュニケーション方法です。動物にも表情があり、その様子や、動物生産への応用について解説します。 青山 真人
20 動物の血液型 ヒトABO血液型の抗原は、主に赤血球の膜上に発現しますが、動物では、抗原の発現部位が異なります。これらの不思議について分かりやすく説明します。 福井 えみ子
21 植物の病気−多様なミクロの世界− 植物も人と同じ、病気にかかります。その原因は?農作物の場合は、人で言うと集団生活しているようなもの、伝染性の病気が一番の敵です。原因となる菌類(かびの仲間)、細菌(バクテリア)、ウイルスの世界へようこそ。 奥田 誠一
22 人間と昆虫 昆虫の持つ不思議な能力、昆虫特有の変態・休眠、人間生活と昆虫の関わりなどについて紹介します。 川崎 秀樹
23 目で見てさわれて食べれるDNA DNAを見たことがありますか?DNAをさわったことはありますか?じゃあ、DNAを食べたことはありますか?DNAは何色でしょう?こんな疑問からDNAと遺伝子について紹介します。 夏秋 知英
24 ダイコンからだってなすびが生まれるぞ・・・・・バイオテクノロジーの今昔 ランの無菌播種や成長点培養のように農業へ広く利用されているバイテクをはじめ,細胞融合,遺伝子組換えなどの新しい技術の現状を紹介する。 金子 幸雄
25 アブラムシの話 雌のみの単為胎生生殖と有性生殖による卵生の二つの繁殖方法をとるなど非常に不思議な生活をしているアブラムシの概要の紹介と屋外での自然観察によるアブラムシの実物の観察。 高橋 滋
26 農業に生かされたバイオテクノロジー 本講義では、バイオテクノロジーが作物の品種改良においてどのように利用されているのかを紹介し、その理論と応用について解説します。 房 相佑
27 母乳はすごい 新生児は、元来、母乳だけで正常に成長するようになっています。本講義では、母乳がいかに優れたものかを栄養学的に、生理学的に、あるいは免疫学的な側面から解説します。 東 徳洋
28 微生物がつくるプラスチック 微生物は高分子のポリエステルを作ります。この物質は生分解性があるため、環境と調和したプラスチックとして役立てることができます。これを題材として微生物の能力を紹介します。 上田 俊策
29 食品の品質確保:製造から食卓まで、その実際あれこれ 私たちが毎日食べる食品は、製造から食卓まで安全性、美味しさ、栄養成分などの品質が十分に確保されていなければならない。この講義では様々な品質確保に関わる技法とその原理を実際の手法と合わせて学ぶ。 宇田 靖
30 食品の機能:どこまで解明され、いま何が問題か 食品の成分の中には栄養に寄与する機能、美味しさなどの嗜好性に寄与する機能、病気の予防など健康保持に寄与する機能を持つものがある。この講義では、食品が持つ上記の機能、特に3番目の機能成分についてどこまで解明され、今日、何が問題かを解説する。 宇田 靖
31 コラーゲンの働き 昔からヒトはコラーゲン・ゼラチンを利用してきた。皮膚・骨に効能があるして飲料・化粧品で売り出されているが本当に効果があるのだろうか。 田中 秀幸
32 私たちの健康と食べ物の中の重金属 世界レベルで食物中のカドミウムと健康の関連が問題となってきている。重金属使用の長い歴史の中で、重金属汚染による健康被害が起きた。重金属公害の歴史と私たちの日常生活が健康被害の原因になろうとしている現状と対策について紹介します。 深見 元弘
33 生活習慣病を防ぐ食品 「○○を食べれば癌にならない」食品がブームになってはすぐに消えていく、といったことが繰り返されています。食は毎日食べるものであり、美味しいものであるといった原点に立ち返りましょう。 橋本 啓
34 肥満と遺伝子の関わり合い 肥満は我々の健康を脅かす存在となっています。本講義では肥満を制御している遺伝子について解説し、日本人は太りやすくヤセにくいという宿命を背負っていることを紹介します。 人見 賢徳
35 環境問題と微生物 微生物はものづくりや環境浄化,汚染の検出等に有効利用されています。環境問題の解決に向けた,微生物利用の取り組みあるいは研究開発の事例を紹介します。 前田 勇
36 水辺生態系の環境形成技術 農村から慣れ親しんだ生き物たちが居なくなっています。この講義では、生物多様性が失われた原因を見つめながら、様々な開発行為から生き物を守るための環境形成技術について解説します。 水谷 正一
37 うんちやごみを捨ててしまうのもったいない かつて人間や動物のふん尿は肥料に、そして台所の残飯は家畜の餌として大切に使われておりました。本講義では現代におけるふん尿や残飯の役割や今どのように生まれ変わろうとしているのかを紹介します。 岩渕 和則
38 食べ物は情報ネットワークがつくる 食の安全・安心のためのトレーサビリティシステム、環境保全のための農業用情報通信技術、また地方独自の食料生産を守るためのインターネット技術について紹介します。 野口 良造
39 美味しい食べ物を作るには 栽培中だけでなく、収穫した後の産物(食品)の品質、栄養成分を高く維持する方法について、周囲の環境(温度、湿度、ガス環境)との関連で解説し、最適栽培、保存法を紹介します。 志賀 徹
40 君は宇宙で暮らせるか? 宇宙旅行や宇宙滞在ももうすぐできるようになります。そのための、無重力と放射線の体への影響や「ミニ地球」を作るための食糧・水・ガス・廃棄物のリサイクルについてお話します。 齋藤 高弘
41 汚れた土をきれいにする話 服は洗えばきれいになります。では、よごしてしまった土はきれいにできるのでしょうか?電気を土に流してきれいにする方法をはじめ、色々な浄化方法について紹介します。 福村 一成
42 地球温暖化と身近な水資源 地球温暖化によって、様々な異常気象が引き起こされているとされるなか、関東地方の気象の変化、それに伴う水資源の変化について学ぶ。 松井 宏之
43 「環境に優しい」のに環境破壊? 何気なく食べているスナック菓子や環境に優しいと謳われる植物性洗剤が熱帯林を破壊している?私たちの行動がどのように環境劣化に結びついているのか、現地の状況を紹介します。 石田 朋靖
44 「おいしい」と「経済学」 おいしいワインとはどのようなワインのことをいうのでしょう?みんながおいしいというワイン?専門家がおいしいというワイン?そして、どのようなワインの価格が高くなるのでしょう。経済学の仕組みを使って、本当においしいものとは何なのかについて考え、価格決定のメカニズムを理解してもらうための講義です。 児玉 剛史
45 ファミリーの生活史 家族は私たちにとって一番身近な集団ですが、その制度や形態、価値観も国々によって大きく異なります。家族というトピックスから、私たちの日常生活の常識を改めて考えてみます。 斎藤 潔
46 国と地方の財政 わが国の財政赤字(国と地方の合計)は、平成16年度末には770兆円に達する。その額は、赤ちゃんからお年寄りまで一人当たり640万円の負担になる。なぜ、財政赤字は増大したのか、財政再建の方向をどう考えればいいのか。財政再建と地方分権はどのように関わっているのか。 水本 忠武
47 古文書が語る村の近代 江戸から明治になって、村にも近代化の波がやってきました。新しい商品や情報が入り、産業が起こり、村人の生活も変わる。こうしたことを実際の古文書を使ってお話しします。 大栗 行昭
48 元気印!直売所の秘密 今、農村で生き生きして活躍しているのが、直売所で農産物を販売している人たちです。本講義では、直売所の農産物が売れている理由について、マーケティングの視点から解説します。 津谷 好人
49 職業として選ぶ農業 農業に就業する人の大部分は、農家の出身者です。農家の出身でない人が参入するには、まだまだ高いハードルが課せられているからです。このような「跡を継ぐ」かたちで就農するひとはずいぶんと減りました。こうした傾向は、自営業全般に共通したことです。その一方で、農家の出身でない人が就農する数が増えてきました。農業も、職業の選択肢の一つとなりつつあるといえます。こうした、代々続く事業としての農業と、普通の職場としての農業と、いったいどう考えたらよいのか、どうなっていくのか、考えたいと思います。 原田 淳
50 新しい時代のまちづくり・むらづくり 豊かさを実感できる地域づくりとはどのようなものなのでしょうか。これからの地域づくりのあり方を、「内発的発展と人間発達」という視点から考えていきたいと思っています。 守友 裕一
51 飽食と飢餓の経済学 世界には、飢えで苦しんでいる人々の一方で、豊かな食生活の下でロス(ゴミ)を多く排出している人々がいます。本講義では、国際的な視点から食料需給と経済的な考え方について、解説します。 茅野 甚治郎
52 環境経済学と農業 「環境経済学」は、経済成長に伴う環境悪化や資源枯渇の問題に対応するために発展した経済学の一分野です。この講義では、環境経済学の考え方をやさしく説明し、環境経済学からみた農業の役割を考えます。 加藤 弘二
53 熱帯林の食べ方 東南アジアの熱帯林を中心にして、地域住民による森林資源の持続的利用、生物多様性の保全、そして荒廃した熱帯林の修復に関する話題を平易に解説します。 大久保 達弘
54 キノコの作り方 最近では、人工栽培した色々なキノコが出回っています。キノコは設備がなくても、誰にでも栽培できます。本講義では、キノコの性質と簡単な栽培法を紹介します。 吉澤 伸夫
55 宇宙・空から森林をはかる 人工衛星、航空機などに搭載されたセンサにより地球観測を行うリモートセンシングについて、その原理と応用方法を森林モニタリングの実例に基づいて解説します。 松英 恵吾
56 木のある暮らし−身近にある“木材”を知ってみませんか− 木材は人間にとって最も身近な“材料”です。本講義では、木材の種類、利用法、材料としての特徴について解説します。 石栗 太
57 どうして果物のおいしさが測れるの? おいしそうな果物の外見に騙された経験はありませんか。果物を壊さないで、おいしさを機械で測る方法を分かり易く説明します。 柏嵜 勝
58 球根植物の巧みな戦略 誰でも知っているチューリップは球根植物です。なぜ球根でなければならないのでしょうか?これまでの研究結果から分かり易く解説します。動物のように土の中を難無く移動する球根植物も紹介します。 居城 幸夫
59 クローン牛誕生の秘密 クローン牛の誕生は、畜産分野や医学分野にとって画期的な出来事でした。本講義では、クローン牛が誕生するに至るまでの発生工学分野の様々な研究の蓄積や、クローン技術の今後の方向性について、解りやすく解説します。 長尾 慶和
60 BSE(狂牛病)と食の安全 2001年、国内で初めてBSEに感染した牛が発見され、日本中がパニックに陥りました。本講義では、その後のBSE検査体制や食肉安全対策、そもそもBSEはどういう病気でなぜ危険なのか、などについて、解りやすく紹介します。 長尾 慶和
61 置換から再生へー家畜が支える再生医学研究の最前線- 今、医学界では、失った臓器を他人から譲り受ける置換医療に替わる画期的な医療として、再生医療が盛んに研究開発されています。本講義では、様々な家畜が支える再生医学研究の最前線について、解りやすく解説します。 長尾 慶和
62 樹木の材質の遺伝性 木材は生物由来の材料であり、次世代の木材性質(材質)は両親の性質が影響するといわれています。そこで、樹木の材質および品種改良について紹介します。 飯塚 和也