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農学部について
農学部生物資源科学科・農学研究科生物生産科学専攻動物生産学講座
吉澤 緑

教 授

吉澤 緑

よしざわ みどり

動物繁殖学、生殖工学と遺伝学、育種学の融合による家畜生産の新たで効率的な戦略の確立を目指しています。

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生殖工学の新たな開発と安全性評価

マイクロマニプレーターを操作してマウス胚を作出中の大学院生
マウス卵子の顕微操作(卵子の核を移植しているところ)

現在の生殖工学の発展には目覚ましいものがありますが、家畜生産やヒト不妊症領域での応用・実用化には、まだ基礎的な技術検討や安全性の評価が求められます。実験動物や家畜を使って、効率的で安全な技術の確立を行います。体外受精、顕微授精、核移植などの技術について、マウス、ウシ、ブタ、ヨザル、ヒトでの卵子、精子や作出された胚の正常性を明らかにしています。

デザイナー家畜の生産

デザイナー子牛の誕生を報道する読売新聞の記事
デザイナー子牛の下野新聞記事

家畜において両親の遺伝子型の解析と先端生殖技術の組み合わせにより、優秀な経済形質を有する子世代を効率的に作出することを目指しています。 平成23年7月栃木県畜産酪農研究センターとおち夢クリニック名古屋との共同研究により、遺伝子組成をデザインされた子牛が体外受精によって誕生しました。

文献リスト

  1. Kakoi H, Kijima-Suda I, Gawahara H, Kinoshita K, Tozaki T, Hirota K, Yoshizawa M. Individual Identification of Racehorses from Urine Samples by using a 26-Plex Single-Nucleotide Polymorphism Assay. Journal of Forensic Sciences 58:21-28, 2013
  2. Yuzawa T, Fukui E, Matsumoto H, Kawada T, Kawanobe A, Niira K, Ochi M, Yoshizawa M. Tumor protein p53 gene polymorphism and developmental competence of embryos derived from in vitro fertilization in old-aged and long-term infertile Japanese Black cows. J. Mamm Ova Res. 28: 75-78, 2011.
  3. 靏巻千秋、三井秋徳、松本浩道、福井えみ子、吉澤 緑、マウス円形精子細胞卵子内注入法(Round spermatid injection; ROSI)における卵子活性化処理と胚の細胞遺伝学的正常性の検討、J. Mamm. Ova Res., 26: 86-93, 2009.(2010年日本哺乳動物卵子学会優秀論文賞受賞)
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