HOME > 農学部について > 教員紹介 > 森林科学科 > 山本 美穂
農学部について
農学部森林科学科・農学研究科森林科学専攻
山本 美穂

教 授

山本 美穂

やまもと みほ

森林資源がどのように利用され、特に次世代への継承に際してどのような問題に直面しどう解決策を見出していくべきかについて、野外での社会調査と同時に史料、統計資料の分析を進めながら検討しています。

詳細はこちら

各国や地域が森林資源をいかに利用し、破壊し、守り育ててきたか、そのメカニズムと対策に関する研究

国によっては、大きな利益を生む木材の商取引は国営企業に統制されている(ミャンマー)
日本特に西日本のスギ林業は、主に農家有の戦後造林木である

世界のある地域では森林を失ったのに、別の地域では豊かな森林に覆われています。その地域の社会的枠組みが、ある地域では森林を失うように作用し、別の地域では復元・保全させるように働いたのです。この枠組みは通常、国家の森林政策としてその国や地域の社会的・経済的要請を直接的に反映します。先進国では高度に管理された資源利用が行われる傾向にありますが、日本は、国土の7割を森に覆われた緑の列島であるにもかかわらず木材自給率が先進国で最も低く、世界中から木材を輸入しています。私達は、日本国内の健全な森林資源利用の循環を取り戻すことを第一とし、その上でグローバルな諸課題に取り組んでいます。社会調査のために、山村、木材市場、製材工場などあらゆる現場に向かいます(写真)。

文献リスト

  1. 山本美穂、秋田県東成瀬村-入会林野を中心とした集落での活用-、佐藤宣子編著、日本型森林直接支払いに向けて-支援交付金制度の検証-、日本林業調査会、pp.61-74、2010年
  2. 山本美穂、森林資源の持続的管理への枠組み、熊本学園大学付属産業経営研究所編、グローバル化する九州・熊本の産業経済の自律と連携、日本評論社,pp.20-32,2010年
  3. Tin Min Maung, Miho Yamamoto, Exploring the socio-economic situation of plantation villagers: A case study in Myanmar Bago Yoma(2008), Small-Scale Forestry Volume 7, Number1, Springer Netherlands, 29-48
ページトップへ