HOME > 農学部について > 教員紹介 > 森林科学科 > 有賀 一広
農学部について
農学部森林科学科・農学研究科森林科学専攻
有賀 一広

准教授

有賀 一広

あるが かずひろ

森林の公益的機能や木材生産機能などの多面的な機能を高度に維持、発揮するためには、適切な森林管理が必要となります。適切な森林管理・木材生産を実行することができるフォレスターを育てていきたいと考えています。

詳細はこちら

木材および森林バイオマス資源の効率的な収穫手法に関する研究

図1-1.GISを用いた森林バイオマスの年間発生量と収集費用の推計
写真1-1.森林バイオマス資源収穫機械(チッパフォワーダ)

森林の多面的機能を高度に発揮するためには、適切な森林管理が必要となります。環境に配慮しながら適切な森林管理・木材生産を実行することができる収穫手法を研究しています。また、エネルギーの安定供給、地球温暖化対策として森林バイオマス資源のエネルギー利用が全国の中山間地域で取り組まれています。GISを用いた森林バイオマスの年間発生量と収集費用の推計(図1-1)や新しい機械による森林バイオマス資源の効率的な収穫手法(写真1-1)について研究しています。

経済性と環境保全を考慮した路網配置に関する研究

図2-1.作業道路網配置(斎藤仁志君博士論文より)
写真2-1.LiDARデータ試験地

林地へのアクセスを向上させ、林業作業を効率的に行うためには、林道・作業道などの路網を適切に配置する必要があります。しかしながら、林道・作業道などの建設は地山を改変することから、適切に施工されない場合は、路面浸食や路体崩壊など環境への負の影響が生じます。そこで、当研究室ではグラフ理論や最適化手法を用いて経済性のみならず、路面浸食や崩壊などを考慮して、環境保全にも資する林道・作業道路網配置手法の開発を行っています(図2-1)。また、建設費用や環境への影響を事前に評価するためには、正確に林道・作業道設計を行う必要があるため、LiDARと呼ばれるレーザ計測システムにより測定された精密な地形データの活用についても研究しています(写真2-1)。

文献リスト

  1. 中山間地域における木材および森林バイオマス資源の長期的な利用可能性 森林利用学会誌(2006)
  2. Forest road design with soil sediment evaluation using a high resolution DEM. Journal of Forest Research (2005)
  3. 履帯モデルへの3次元個別要素法の適用 森林利用学会誌(2005)
ページトップへ