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農学部について
農学部農業経済学科(農業経営情報学)・農学研究科農業経済学専攻
加藤 弘二

准教授

加藤 弘二

かとう こうじ

農村環境保全のための制度設計に関する研究を行っています。

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環境経済学

農村環境保全のための制度設計

棚田の周辺を舞うホタル。ホタルが棲む環境は稲作によって守られている
棚田オーナー制度の様子。都市に住む会員が地元の人の指導の下、米作り体験を通じて、棚田保全に貢献している

農村環境は農業生産と深いつながりがあります。現在、日本の農業生産はだんだんと縮小しており、それに伴い、農村の素晴しい環境も失われてきています。従来の市場メカニズムでは、農産物の価値は評価されても、それに伴って創出・保全されていた農村環境の価値は評価されてこなかったからです。この現状を打開するには、農村環境を正当に評価し、農村環境から便益を享受している人々が農村の環境保全に貢献できるような仕組み(制度)が必要です。このような仕組みづくり(制度設計)を通じて、農業を元気にし、農業・農村に関わる人を元気にし、よりよい農村環境を将来に伝えたいと考えています。

文献リスト

  1. 加藤弘二「市場経済下の共有資源管理:ニュージーランド漁業におけるITQ制度とマリオの共有的漁業権」浅野耕太編著『自然資本の保全と評価』、ミネルヴァ書房、p.174-194、2009年
  2. 加藤弘二・田中裕人・児玉剛史・玉澤友恵「環境保全活動に対する住民の参加意識の分析」、『宇都宮大学農学部学術報告』19(2)、p. 21-31、2005年
  3. 加藤弘二「非農家との協力による農村環境保全:市民コモンズとしての農村環境」清水昂一・金田憲和・小林弘明編著『米経済と国際環境』、東京農大出版、p.187-198、2005年
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