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農学部について
農学部農業環境工学科(生産環境工学)・農学研究科農業環境工学専攻
池口 厚男

教 授

池口 厚男

いけぐち あつお

環境に配慮した持続可能な農業生産と安全・安心な畜産物の生産を目指した「畜産におけるバイオエアロゾルの拡散性状と抑制技術」、「バイオマスからのエネルギー回収と利用技術」、「農業施設の暑熱対策」、「LCAによる農業生産の環境影響評価」等の研究を実施しています。

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畜産のエアロゾル拡散性状と微生物濃度低減化

図1-1.エアロゾルと空中浮遊微生物濃度の関係、病原体ウイルス(PRRSV)の採取と解析
図1-2.風洞模型実験による汚染質拡散性状の解明

口蹄疫、高病原性鳥インフルエンザ等の家畜伝染病は一度発生すると畜産業だけではなく、地域経済全体に甚大な被害を及ぼす。その伝播の媒体の一つとしてエアロゾルがある。エアロゾルはまた臭気成分も付着しておりその拡散は悪臭問題の一因である。
図1-2は風洞模型実験により、無窓ブロイラー鶏舎における汚染質の異なる発生位置の違いによる拡散性状の違いを示したものである。

畜舎排水利用の微生物燃料電池の開発

図2-1.微生物燃料電池を一部としたバイオマス循環
図2-2.実験の様子

図2-1に示すように畜産の糞尿処理において微生物燃料電池で電力を回収し、かつ有機物を除去し、その排液を液肥として使用する物質循環系を構築するため、畜産排水をアノードとした微生物燃料電池の開発を行なっている。

文献リスト

  1. Ikeguchi,A.,Ishida,M.and Nakakubo,R.,Aerosol dispersion properties under turning in a composting facility and the countermeasure,Journal of the Society of Agricultural Structures,Japan. 42(4):155-161,2012
  2. Ikeguchi,A.and Okushima,L.,Propagation and dispersion of contaminant air between enclosed forced ventilated scale model broiler buildings,Journal of the Society of Agricultural Structures,Japan. 40(1):35-46、2009.
  3. Ikeguchi,A.,Okushima,L.,Zhang,G.and Strom,J.S.,Contaminant air propagation between naturally ventilated scale model pig buildings under steady-state conditions,Biosystems engineering. 90(2):217-226,2005.
  4. Ikeguchi,A.,Ultra sonic sprayer controlling dust in experimental poultry houses,CIGR E-journal Volume 4, Commission Internationale du Genie Rural, manuscript BC 01 002:1-10,2002
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