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農学部について
農学部生物資源科学科・農学研究科生物生産科学専攻植物生産学講座
黒倉 健

講 師

黒倉 健

くろくら たけし

園芸作物の中には、毎年一定の季節になると実をつけるものがあります。これらの植物はどのようにして季節を知るのでしょう?その仕組みを解明するため、バラ科植物の花芽形成について、その機構の研究をしています。

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バラ科植物の花成制御機構の解明

写真1-1.花成誘導遺伝子を過剰発現したF. vesca
写真1-2.花成抑制遺伝子の発現を抑制したF. vesca

園芸作物の生産性を効率化するためには「いつ、どこで、何が、どのように」起こっているのか、対象となる現象を正確に把握しなければなりません。バラ科には産業上重要な植物が多数含まれ、それらの利用部位(主に花、果実、種子)は花成によってもたらされます。これまでの研究から、バラ科植物の花成の鍵となる遺伝子が分かってきました(写真1-1,写真1-2)。しかし、これらの遺伝子がどのように制御されているのか、その全てが分かっているわけではありません。そこで、バラ科植物のモデルであるF. vescaを用い、これら花成制御遺伝子がどのような経路、機構で制御されているのかを国内外の研究者と共同で研究しています。

文献リスト

  1. Koskela, E. A.., Mouhu, K., Albani, M. C., Kurokura, T. et al.. 2012. Mutation in TERMINAL FLOWER1 reverses the photoperiodic requirement for flowering in the wild strawberry, Fragaria vesca. Plant Physiology, 159: 1043-1054.
  2. Kurokura, T., Inaba, Y., and Sugiyama, N. 2006. Histone H4 gene expression and morphological changes on shoot apices of strawberry (Fragaria x ananassa Duch.) during floral induction. Scientia Horticulturae, 110: 192-197.
  3. Kurokura, T., Inaba, Y., Deri, D., and Sugiyama, N. 2005. A morphological study of the development of the second inflorescences in strawberry (Fragaria x ananassa Duch.). Annals of Applied Biology, 146: 511-515
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