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農学部について
農学部生物資源科学科・農学研究科生物生産科学専攻応用生物学講座
村井 保

教 授

村井 保

むらい たもつ

アザミウマやアブラムシ類など植物ウイルス病媒介昆虫の生態と関連する生物間相互作用に関する研究を行っています。

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アブラムシとその天敵の生態と利用に関する研究

図1.宇都宮大学で初めて見つかったアブラムシ寄生性タマバエEndaphis muraii
図2.アブラムシの行動を制御するアブラコバチAphelinus varipes

アブラムシの生活環やその天敵類の多様性と天敵類の利用に関して研究を進めており、中でもダイズアブラムシやジャガイモヒゲナガアブラムシの両性型出現要因、天敵としてのアブラコバチ(図2)の行動解析の他、宇都宮大学で初めて発見されたアブラムシ寄生性タマバエ(図1)の生態解明と利用に関して研究を進めています。また、耐虫性機構に関しても研究を進めています。

アザミウマによるウイルス媒介機構に関する研究

写真1.トスプウイルスを媒介するアザミウマの外部形態
写真2.インパチェンス一葉法によるIYSV媒介能力の評価

アザミウマ類(写真1)によって媒介されるトスポウイルスの中で、ネギアザミウマによってのみ媒介されるアイリスイエロースポットウイルス(IYSV)のアザミウマ個体別に媒介能力を評価するインパチェンス一葉法(写真2)を開発しました。

文献リスト

  1. T.Inoue, T. Murai and T. Natsuaki(2010)An effective system for detecting Iris yellow spot virus transmission by Thrips tabaci Plant Pathology Doi: 10.1111/j.1365-3059.2009.02224.x
  2. Toda,S. and T.Murai(2007) Phylogenetic analysis based on mitochondrial CO1 gene sequences in Thrips tabaci Lindeman (thysanoptera:Thripidae) in relationto reproductive forms and geographical distribution. Appl. Entomol. Zool. 42(2):309-316
  3. Murai, T. and A. J.M. Loomans (2001) Evaluation of an improved method for mass-rearing of thrips and a thrips parasitoid. Entomol. Exp. Appl. 101,281-289
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